永代供養の費用

永代供養の費用

永代供養の費用 画像

永代供養の費用は、これといった決まりや相場がありません。
基本的には寺院の宗教行為ですから、葬儀のお布施などと一緒で、寺院の考え方一つでいかようにもなるのです。

とはいえ、合祀であれば数万円。個別の供養を希望される方には数十万円といったところでしょうか。
また、ロッカー型の納骨檀であれば購入する場所によって金額設定も異なります。上段ほど高価で、下段ほど安価になっていくでしょう。

現代の永代供養の変遷

いまでこそ一般的なスタイルとなった永代供養ですが、ひと昔まえまではそれこそマイノリティでした。その変遷をたどってみましょう。

比叡山延暦寺大霊園
日本仏教の聖地である比叡山延暦寺の大霊園。1985年に延暦寺が開設した永代供養墓が、現在に至る永代供養ブームの先駆けだと言われています。 ここには一般墓地と、永代供養を前提とした久遠墓地とがあります。久遠墓地にも1人用、2人用、さらには石塔のボリュームもさまざまでその中から選ぶことができます。

一心寺の「骨ボトケ」
大阪市四天王寺の一心寺は、遺骨集めて仏像にすることで有名です。この習俗は明治20年から現代にいたるまで続いており、大阪市の無形民俗文化財にも指定されています。仏教崇拝と先祖供養があわさったこの供養の方法には全国各地からだけでなく海外からも納骨希望者がやって来るといいます。

巣鴨の「もやいの碑」
東京巣鴨にある功徳院東京別院にある「もやいの碑」が画期的なのは、ただの永代供養墓というだけでなく、生前に契約し、会員同士が生前に交流を深める取り組みを活性化させている点にあります。跡取りのいないという共通の問題を抱えた人同士の交流の場がお寺であることは現代にとってとても意義深いことではないでしょうか。

永代供養って何?

永代供養の運営ってどこ?

永代供養の費用っていくら?

永代供養で失敗しないポイント!

供花・お通夜・お葬式の花の注文 画像 供花・お通夜・お葬式の花の注文 画像

葬儀の本 ランキング 関連記事

図解「やること・やる順」身内が亡くなったときの手続き

図解「やること・やる順」身内が亡くなったときの手続き 画像

不幸があったそのあとに、何をまずするべきか、などの、慣れていないと大変難しい判断を迫られる事柄について、たくさんの絵、図、そしてフローチャートなどを駆使して解説してくれている詳細はこちら

これからの「葬儀」の話をしよう

これからの「葬儀」の話をしよう 画像

最新の葬儀事情を追ったルポタージュ、といったものだと思います。孤独死とはどういったものなのか、特殊清掃とはなんなのか、遺骨が引取りを拒否される状況とはどういった理由から発生するのか。詳細はこちら

心に響く弔辞 葬儀のあいさつ実例集 新装版

心に響く弔辞 葬儀のあいさつ実例集 新装版 画像

初めての葬儀で、経験が無く、弔辞内容を考えられない人や、慣れてはいるが、より良い内容を考えたい人などにうってつけの本だと思います。詳細はこちら

葬儀・法要・お墓・相続の心得事典

葬儀・法要・お墓・相続の心得事典 画像

新しいスタイルの葬儀それぞれにも、やはり、それらに合ったしきたり、マナーなどがありますので、そういったこともしっかり書かれているようです。詳細はこちら

家族が亡くなったときの 手続きどうしたら

家族が亡くなったときの 手続きどうしたら 画像

家族が亡くなった時の葬儀やその後に必要な各種手続きを遺族が順を追って理解できるようにまとめてあったので分かりやすかったです。詳細はこちら

もう悩まない! 葬儀・仏事・お墓 ズバリ! 解決アンサー

もう悩まない! 葬儀・仏事・お墓 ズバリ! 解決アンサー 画像

家族葬という言葉の意味の説明、香典の相場などの解説、墓じまいとは?、新盆とは?などの疑問に対する答え、などなどが大変分かりやすく載っています。詳細はこちら

葬儀・相続 手続きとお金

葬儀・相続 手続きとお金 画像

突然の不幸に見舞われて何をしていいのかわからない、といったような方が緊急マニュアル的に利用するのにも適していると思います。詳細はこちら

自分でできる! 身内が亡くなった時の手続・事前の備え

自分でできる! 身内が亡くなった時の手続・事前の備え 画像

死亡届から葬儀までの流れを具体的に説明してくれている点、さらに「相続人、相続財産の調査とはどういった意味を持つ調査なのか」、などの疑問に対して、しっかりと解説されている。詳細はこちら

お墓とお葬式のすべて

お墓とお葬式のすべて 画像

葬式の種類、例えば一般葬や家族葬、さらには自然葬など、を詳しく知りたいと思っている方にも適した本だと思います。詳細はこちら